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DXが進まないのは、現場がきつ過ぎるから日刊MONOist火曜版 編集後記

現場の負担を増やしたらダメです。

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 この記事は、2025年9月16日日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 DX(デジタルトランスフォーメーション)で多くの成果を生み出す製造業がある一方で、なかなか思ったような成果が得られていないケースも少なくありません。うまくいっていない企業の理由として、先日の取材で「確かに」と思うことがありました。

 それは、産業用データ基盤を展開するCogniteの取材でのことでした。Cognite日本法人 代表取締役社長の江川亮一氏は「DXで重要なのは現場のデータをいかにビジネスに生かすかという点だが、データの扱いが大変すぎて現場の負担が大きくなり進まないパターンが多い」と述べ、産業用データへのアクセスの難しさを指摘していました。

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