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11月19日はいい重機の日、日本建設機械工業会が制定:製造マネジメントニュース
日本建設機械工業会は設立35周年を記念して「建設機械の日」を日本記念日協会で登録した。「いい重機」の語呂合わせで11月19日が建設機械の日となる。
日本建設機械工業会は2025年5月26日、同会設立35周年を記念して「建設機械の日」を日本記念日協会で登録したと発表した。「いい重機」の語呂合わせで11月19日が建設機械の日となる。
2025年11月には、建設機械の日直後の週末となる11月23日に一般向けのイベント「KENKIドリームDAY」を開催する。会場は渋谷キャスト(渋谷区)で、建設機械とかかわりの深いゲストによるトークイベントや建設機械の試乗、遠隔操作体験などを実施する。
「第7回国際 建設・測量展(CSPI-EXPO2025)」(2025年6月18〜21日、幕張メッセ)での一般向けの活動にも力を入れる。同展は最終日(土曜日)が一般観覧日に設定されている。これに合わせて建設機械の魅力や建設機械の整備の仕事について発信する特別ブースを設ける。若手整備士による座談会、キャリアマッチングコーナーを用意する他、就職活動向けに会社案内を配布する。
また、現役の整備士で絵本作家のはっとりひろき氏のトークイベントや絵本の原画展も開催し、子どもが建設機械に興味を持つきっかけも提供したい考えだ。
CSPI-EXPO2025の2日目となる6月19日には、学生向けのツアーを実施する。特別セミナーの聴講や、日本建設機械工業会の会員各社のブース見学を予定している。各社の担当者から製品について直接話を聞く機会も設ける。
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