ニュース
製造現場やインフラの保守業務効率化、現場映像活用サービスがスマホ撮影に対応:FAニュース
パナソニック コネクトは、現場映像活用サービス「Cameleo」の新プラン「Cameleoモバイル」の提供を開始する。今回の新プランにより、スマートフォンでの撮影に対応できるようになった。
パナソニック コネクトは2025年1月30日、現場映像活用サービス「Cameleo(カメレオ)」の新プラン「Cameleoモバイル」の提供を開始した。新プランでは、スマートフォンでの撮影に対応可能になった。
Cameleoはビジネス向けのクラウドカメラサービスで、カメラで撮影した映像をクラウドに保存してリアルタイムでどこからでも確認できる。
新プランは、スマートフォンに専用アプリをインストールするだけで利用可能。デジタルカメラやウェアラブルカメラなどの専用端末が不要なため、社用スマートフォンなどの既存資産を活用できる。導入コストを抑制するほか、端末管理などの作業者負担も低減する。
アプリで撮影した映像データは、クラウド上のサーバに記録される。盗難や紛失の際の情報漏えいを防止するため、端末本体にはデータを残さない。
情報共有は、動画リンクをチャットやメールに添えるだけで、映像内の特定の場面に対してコメントを残せる。コメントをタップすれば特定の場面から動画が再生されるため、より正確で効率的な情報伝達が可能になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
パナソニックグループがサステナビリティを重視する理由、250年計画のカギに
パナソニック ホールディングス グループCEOの楠見雄規氏が、「CES 2025」のオープニングキーノートに登壇した。本稿では、このオープニングキーノートとパナソニックブースの展示内容を前後編に分けて紹介。後編では環境についての取り組みを紹介する。なぜ“人手不足”は起こるのか、IEで物流現場の課題に挑むパナソニック
パナソニック コネクトはさまざまな課題を抱える物流の現場に、製造業で培ったノウハウで挑もうとしている。EV拡大で増加する大型基板に対応、パナソニックの新モジュラーマウンター
パナソニックコネクトは電子回路の基板にコンデンサーなどの部品を配置するマウンターの新モデル「NPM-GW」の受注を開始した。パナソニックGのAI関連売上30%のカギを握るブルーヨンダー、その戦略とは
コロナ禍以降、サプライチェーンマネジメントにも新たな風が起こりつつある。AIエージェント機能などを取り入れようと開発を進めるブルーヨンダーの取り組みについて、同社 EVP兼Chief Strategy Officerのウェイン・ユーシー氏に話を聞いた。AIで勝つ企業へ、パナソニックグループは2035年までにAI関連売上30%を宣言
パナソニック ホールディングス グループCEOの楠見雄規氏が、「CES 2025」のオープニングキーノートに登壇した。本稿では、このオープニングキーノートとパナソニックブースの展示内容を前後編に分けて紹介する。