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パッと周囲を明るく照らす「LEDライト」の仕組み100円均一でモノの仕組みを考える(7)(4/4 ページ)

本連載「100円均一でモノの仕組みを考える」では、実際に100円均一ショップで販売されている商品を分解、観察して、その仕組みや構造を理解し、製品開発の過程を考察します。連載第7回のお題は「LEDライト」です。

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スタンドタイプのLEDライトの仕組み

 最後に、スタンドタイプのLEDライトの仕組みを簡単に見ていきます(図8)。

 本稿で取り上げてきたLEDライトとは異なり、スタンドタイプの場合は「スイッチ部」と「LED光源部」が分かれています。

 このような製品の場合は、スイッチ側とLED側の両方に基板が入っており、双方の基板をつなぐ配線は、スタンドの首の内部を通っています。 (次回へ続く)

スタンドタイプのLEDライトの構成
図8 スタンドタイプのLEDライトの構成[クリックで拡大]

⇒「連載バックナンバー」はこちら

著者プロフィール:

落合 孝明(おちあい たかあき)

1973年生まれ。株式会社モールドテック 代表取締役(2代目)。『作りたい』を『作れる』にする設計屋としてデザインと設計を軸に、アイデアや現品に基づくデータ製作から製造手配まで、製品開発全体のディレクションを行っている。文房具好きが高じて立ち上げた町工場参加型プロダクトブランド『factionery』では「第27回 日本文具大賞 機能部門 優秀賞」を受賞している。



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