2024年12月11〜13日に開催されたMONOist主催のライブ配信セミナー「MONOist DX Forum 2024」の配信に立ち会ってきました。MONOist DX Forumは、2016年から実施してきたMONOist IoT Forumを引き継いでリニューアルしたセミナー企画で、今回は「工場DX」「データ基盤(ERP)を考える」「できるところから始める製造DX」の3つのテーマで開催しています。
さて、その中でとても興味深いと感じたのが、工場DXをテーマにお話しいただいたダイハツ工業の太古無限氏のお話でした。太古氏は個人的な危機感から2017年に非公式のワーキングチーム3人でAI(人工知能)活用を開始し、その中で仲間づくりを進め、今では、DX推進室 デジタル変革グループ長としてダイハツ工業内でさまざまな変革を実現しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- スマート工場化の効果を経営陣にどう示すべきか
成果が出ないスマートファクトリーの課題を掘り下げ、より多くの製造業が成果を得られるようにするために、考え方を整理し分かりやすく紹介する本連載。第17回では、スマートファクトリー化でよく課題だと挙げられる「経営陣の巻き込み」について紹介します。 - 実施は2割も多くは成果を実感、村田製作所がスマートファクトリー化の調査を実施
村田製作所は国内の製造業関係者を対象に2023年1月に行った自社のスマートファクトリー化に関する調査結果を発表した。 - 工場単位のスマートファクトリー化には約3分の2が「取り組んでいない」
アビームコンサルティングは日本企業におけるスマートファクトリーへの取り組み実態の把握と課題特定を目的として「スマートファクトリーの現状調査」を実施し、その主要結果を公表した。