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製造業向けPCのパッケージモデル、AI導入や品質管理の効率化を支援FAニュース

エプソンダイレクトは、製造業向けPCのパッケージモデル3種7モデルを発表した。人手不足が深刻化する製造現場でのAI導入や、ペーパーレス化による品質管理の効率化などの取り組みを支援する。

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 エプソンダイレクトは2024年11月18日、製造業向けPCのパッケージモデル3種7モデルを発表し、オンラインショッピングサイトとコールセンターでの受注を開始した。

 外観検査AI(人工知能)向けNVIDIA搭載パッケージとして「Endeavor JG150」「Endeavor SG150」「Endeavor NJ8000E」を、ペーパーレス化向けWindowsタブレット運用パッケージとして「Endeavor JT70」「Endeavor JT51」を、装置組み込み向け長期運用パッケージとして「Endeavor JS60」「Endeavor S210」の合計3種7モデルを展開する。

キャプション
左から「Endeavor JS210」「Endeavor NJ8000E」「Endeavor JT51」[クリックで拡大] 出所:エプソンダイレクト

 同社のPCは、システム向けOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC(Windows Embedded OS)」搭載モデルを1台から短納期で供給できることが評価され、工場の制御端末や入力端末などさまざまな用途向けに採用されている。近年の製造現場では人手不足が深刻化しており、AI導入やペーパーレス化による品質管理の効率化などの取り組みが加速している。

 また同社では、製造業の課題解決を支援するために新たな製造業向けパッケージモデルに加え、事前に動作検証ができる無料貸し出しプログラムやセットアップ作業を代行するキッティングBTOサービスの提供も開始した。

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