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産業用搬送ロボット3機種を発表、現場ニーズに応じた7機種の提供が可能に：無人搬送車
ソフトバンクロボティクスは、物流倉庫や製造工場向け搬送ロボットの新製品3機種を発表した。これまでの4機種と合わせて7機種を展開し、それぞれの現場環境や課題に応じた最適なロボットを提供する。
ソフトバンクロボティクスは2024年9月9日、物流倉庫や製造工場向け搬送ロボットの新製品3機種を発表した。同年秋から「PUDU T300」「CARTI 100」「KEENON S100」の取り扱いを順次開始する。
PUDU T300の最大積載量は300kg、最小通過幅は60cmで、エレベーターやWMS（倉庫管理システム）など各種システムとの連携が可能。リフティングモードによる自動積み降ろしや、けん引モードによるカゴ車などの搬送に対応する。
CARTI 100の最大積載量は100kgで、コンベアタイプとシェルフタイプの2種類を提供する。100台以上のマルチロボットシステム、IoT（モノのインターネット）やWMS、ERP（Enterprise Resource Planning）を統合したエコシステムを構築できる。
KEENON S100の最大積載量は100kg以上で、各種システムとの連携が可能。大きな搬送台や360度検知できるセンサーを備えており、安全に走行する。
これら3機種と提供中の4機種、合計7機種のラインアップを展開。それぞれの現場環境や課題に応じて最適なロボットを提供し、生産性向上に貢献する。
また、同社はロボットを導入した顧客に対して、「活用ノウハウの提供」「実施効果の可視化」「安定した保守体制」を整備。長期にわたって利用できるようサポートする。
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