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日本版ライドシェアをバージョンアップ、気温35℃以上などでの供給を拡充:モビリティサービス
国土交通省は、日本版ライドシェアをバージョンアップする。気温35℃以上が予報される時間帯にて、使用可能な車両を増加させる。また、イベント開催時においても、一時的な需要増が見込まれる時間帯で使用を許可する。
国土交通省は2024年8月2日、日本版ライドシェアをバージョンアップすると発表した。
2024年夏季は酷暑が予測されていることから、気温35℃以上が予報される時間帯において、使用可能な車両を増加させる。前々日の10時時点で気温35℃以上が予報された場合、その時間帯に前後1時間を加えた枠内で車両の使用を許可。また、1回の使用可能時間が3時間以下となる場合、当該時間帯の前後いずれか1時間まで追加しての使用を可能とする。
国土交通省は2024年7月、雨天時の使用可能時間帯を拡張した。気温35℃以上が予報される時間帯でも、雨天時と同様の取り組みを実施する。
さらに、一時的に移動ニーズの増加が見込まれるイベント開催時においても、日本版ライドシェアの当該エリアにおける供給拡充を図る。具体的には、イベント主催者や開催地周辺自治体から要請書が提出された場合、一時的な需要増が見込まれる時間帯にて使用を許可する。使用可能な車両数は、要請書に記載された不足車両数の範囲内とする。
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