この記事は、2024年7月30日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
まさか、こんなところで再会するとは思いませんでした。
先日、「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024」や「TECHNO-FRONTIER 2024」を取材するため、東京ビッグサイトを訪れた時のことです。
涼を求めて、いや取材をするため、会場を歩き回っていたところ、企画展示のコーナーに“彼”はいました。そう、三菱電機のコンポーネント製造技術センターのメンバーが開発し、パズルキューブを最速で解くロボットとしてギネス世界記録を樹立した「TOKUFASTbot(トクファストボット)」です。
コンポーネント製造技術センターがある兵庫県尼崎市まで赴き取材してきましたが、まさか東京で再会できるとは思いませんでした。
モーターの話を聞いて思い出した大型二輪の急制動
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