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EVパワートレイン開発向けクラウドネイティブ製品を発表電動化

Ansysは、同社初となるSaaS型のEVパワートレイン開発向けクラウドネイティブ製品「Ansys ConceptEV」を発表した。自動車のコンセプト設計段階向けで、仕様やコンポーネント設計を容易に変更できる。

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 Ansysは2024年6月20日(現地時間)、同社初となるSaaS型のEV(電気自動車)パワートレイン開発向けクラウドネイティブ製品「Ansys ConceptEV」を発表した。

 同製品は自動車のコンセプト設計段階向けであり、バッテリーやモーター、インバーター、トランスミッションといったEVのパワートレインアーキテクチャやコンポーネントを最適化する。

 仕様やコンポーネント設計は容易に変更可能。トレーサビリティーも確保されており、最適なパワートレイン設計に向けたシステムのトレードオフを素早く評価し、定量化できる。モデルベースのアプローチにより、要件に対するシステム全体の解析が容易となる。また、エラーの減少や時間、コストの低減に寄与するとしている。

EVパワートレインのシミュレーションイメージ
EVパワートレインのシミュレーションイメージ[クリックで拡大] 出所:Ansys

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