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フレキシブル太陽電池を備えたEV三輪車の実証実験を開始:電動化
PXPとEVジェネシスは、フレキシブル太陽電池を備えたEV三輪車の実証実験を開始した。発表によると、1日の太陽光による発電のみで約15〜20kmの走行が可能となる見込みだという。
PXPは2024年5月21日、EVジェネシスと共同で、フレキシブル太陽電池を備えた三輪車タイプのEV(電気自動車)の実証実験を開始したと発表した。
同実験では、フレキシブル太陽電池パネルをEV三輪車の屋根に搭載。同パネルはカルコパイライト型で、重さが1kg未満、厚さが1mm以下となっている。同社発表によると、1日の太陽光による発電のみで約15〜20kmの走行が可能となる見込みだという。
同社はさらに、ペロブスカイトタンデム型太陽電池の開発も進めている。同電池を用いた場合、1日の発電で約25〜30kmの走行が可能になると見込みだという。日常の近隣の移動手段や、災害時の非常用移動手段としての実用化が期待される。
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