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BlackBerryとAMDがロボティクス開発を効率化するプラットフォーム構築へ協業ロボット開発ニュース

BlackBerryは、ロボティクス開発を効率化するプラットフォームの構築に向けて、AMDと協業すると発表した。ロボティクスに特化したハードウェアに求められる、厳格なリアルタイム機能に対応する。

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 BlackBerryは2024年4月12日、ロボティクス開発を効率化するプラットフォームの構築に向けて、AMDと協業すると発表した。

 同プラットフォームは、組み込みシステム向けソフトウェアプラットフォーム「BlackBerry QNX」と、AMDのエッジ開発用SOM「Kria K26」を搭載したヘテロジニアスハードウェアソリューションを組み合わせたものだ。

 Kria K26 SOMが備える、ArmとFPGAのプログラマブルロジックベースアーキテクチャにより、ユーザーはQNXマイクロカーネルリアルタイムOSの機能を活用しながら、「AMD Kria KR260」ロボティクススターターキットのプログラマブルロジックを用いて、低レイテンシで決定論的な機能を実行できる。

 同プラットフォームは、産業用およびヘルスケア用ロボットシステムの性能や信頼性、拡張性を強化し、ロボティクスに特化したハードウェアに求められる、厳格なリアルタイム機能に対応する。また、ロボティクスアプリケーションにおけるセンサーフュージョンやデータ処理、リアルタイム制御、産業用ネットワーキング、レイテンシーの低減が可能になる。

 加えて、ソフトウェアとハードウェアをシームレスに統合して最適化することで、ロボティクス開発企業は、開発を効率化して市場投入までの時間を短縮できる。

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