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リコーが建設業の360度画像活用支援、カメラとデバイス管理機能などをパッケージ化製造ITニュース

リコーは、360度カメラ「RICOH THETA」本体に、専用三脚やデバイスマネジメント、メディアマネジメントをセットにした「RICOH360 プレミアムパッケージ」を提供開始する。

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 リコーは2023年11月14日、360度カメラ「RICOH THETA」本体に、専用三脚やデバイスマネジメント、メディアマネジメントをセットにした「RICOH360 プレミアムパッケージ」を発売した。不動産業や建設事業者向けに提供する。

 同パッケージは、RICOH THETA本体と専用三脚を物損補償とサポート付きでレンタルできる。

 デバイスマネジメントはRICOH THETAの稼働状況を遠隔から確認できるもの。エラー情報などをタイムリーに把握することで、業務への悪影響を最小限に抑えることができ、ファームウェアの自動更新により運用工数も軽減する。また、デバイスの位置情報から、どの地域でどの程度デバイスが使われているかなども把握できる。

 メディアマネジメントでは、360度画像を閲覧するためのビューアーや、画像品質を向上させるAI(人工知能)超解像機能、画像切り出し機能などを提供する。

 同パッケージはパートナー企業への提供を前提としている。パートナー企業は現在募集中だ。同パッケージを使用することで、パートナー企業はエンドユーザーに対し、360度画像を活用する環境をより簡単に提供できるようになる。

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「RICOH360 プレミアムパッケージ」イメージ[クリックで拡大] 出所:リコー

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