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可搬重量の向上で重量物の加工が可能に、マザックの協働ロボットセル最新モデル協働ロボット

ヤマザキマザックは、協働ロボットセル「Ez LOADER」シリーズの最新機種「Ez LOADER 30」を発表した。従来機種よりも可搬重量が向上し、鉄系など重量物の加工ニーズにも対応する。

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 ヤマザキマザックは2023年10月18日、協働ロボットセル「Ez LOADER」シリーズの最新機種「Ez LOADER 30」を発売した。

 Ez LOADERシリーズは、工作機械へ簡単にセットアップでき、導入後の移設にも柔軟に対応できる。最新機種のEz LOADER 30では、従来機種「Ez LOADER 10」「Ez LOADER 20」よりも可搬重量が向上し、鉄系などの重量物も加工可能になった。これにより多様な加工ニーズに対応する。

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Ez LOADER 30と複合加工機「INTEGREX i-200H S」との接続イメージ 出所:ヤマザキマザック

 新たに開発した専用ソフトウェア「Ez LOADER アプリケーション」を工作機械の操作盤に組み込むことで、ロボットを教示しなくても運用できる。ロボットの運用に必要なデータはCNC装置から取得するため、段取り時間を大幅に短縮できる。

 また、ロボットハンドを自動で交換できる機能「ハンドチェンジャー」を新たに提供する。シングルハンドとダブルハンドを自動で交換できるため、効率的な多品種少量生産が可能になる。

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