日々、さまざまなテクノロジーの話題に触れる中で、“個人的に”興味をそそられるネタがいくつかあります。例えば「伝統工芸×テクノロジー」や「搭乗型巨大ロボット」といったものです。
前者は、佐賀県まで行って有田焼を学べる施設(窯業技術支援学校)の取材をしたことがきっかけでした。もう何年も前の話ですが、有田焼と3D CAD、3Dプリンタを融合させた取り組みにとても驚き、興味を引かれました。後者は、ツバメインダストリが開発する「アーカックス」ではなく、それよりももっと前にロボット好きかいわいを賑わせた水道橋重工の「クラタス」との出会いが始まりでした。高さ約4mの全身鉄製の巨大ロボットが「V-Sido(ブシドー)」と呼ばれるロボット制御システムでスムーズに動作する様子は圧巻でした。筆者と同じように「搭乗できる巨大ロボット」と聞いて、思わず反応してしまう人も多いのではないでしょうか。
人間の知恵や技術の限界を突破する自然界の力
そんな筆者が最近気になっているネタがあります。それは……。
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