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通信機能付きの上腕式血圧計を発売、アプリで簡単にデータを管理:医療機器ニュース
オムロン ヘルスケアは、筒状のカフに腕を入れるだけで血圧を測定できる「オムロン 上腕式血圧計 HCR-1901T2」を発売した。通信機能を備え、測定データをアプリに転送して値の変化を表やグラフで確認できる。
オムロン ヘルスケアは2023年9月28日、筒状のカフ(腕帯)に腕を入れるだけで血圧を測定できる「オムロン 上腕式血圧計 HCR-1901T2」を発売した。通信機能を備え、測定データをアプリに転送して値の変化を表やグラフで確認できる。
スマートフォンの健康管理アプリ「OMRON connect」を利用し、測定データを簡単に管理できる。「かんたん血圧日記」では、朝晩の血圧値の傾向を表示するほか、服薬や飲酒などの行動を記録する。測定値の記録を出力する「らくらく血圧手帳」、過去1週間の測定状況をメールで共有する「血圧お知らせ定期便」なども利用可能だ。
電源は、カフを手前に引き上げることで自動的に入り、カフを閉じると切れる。引き上げたカフに腕を入れて測定ボタンを押せば、血圧を測定できる。
表示画面に視認性が高い反転液晶を採用したほか、画面サイズは従来機種の「上腕式血圧計 HEM-1020」に比べて117%拡大している。血圧が基準値以上の場合は「血圧高」、脈が正しく検出されない場合は「不規則脈波」と、測定中の状態や測定結果を分かりやすく表示する。
サイズは約179×211×246mmで、質量は約1700g。同社の通信機能付き体重体組成計や体温計などで測定したデータと一元管理することも可能だ。
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