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パナソニックコネクトがBlu-rayディスクの津山工場を閉鎖、今後は社外で活用検討工場ニュース

パナソニック コネクトはBlu-rayディスクなどの生産拠点だった岡山県の津山工場を2024年3月をめどに閉鎖すると発表した。

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 パナソニック コネクトは2023年10月2日、Blu-rayディスクなどの生産拠点だった津山工場(岡山県津山市)を2024年3月をめどに閉鎖すると発表した。

 同社では前身時代も含めて2006年からコンシューマー市場向けにBlu-rayディスクを販売し、ハイビジョン放送の録画などに使われてきたが、近年の視聴スタイルの変化やクラウドへのデータ保存の普及などを受けて2023年2月にBlu-rayディスクの生産を終了した。

 2013年からは、データセンター向けに光ディスク技術を活用してデータ保存を行うデータアーカイバーを中心としたアーカイブ事業に取り組んできたが、低消費電力を生かしたデータアーカイバーがより求められる中国に移管する。これらの状況を踏まえ、閉鎖することを決定した。跡地に関して同社は「今後は社外での活用を検討していく」としている。


Blu-rayディスクなどの生産拠点だった津山工場(2018年撮影)[クリックで拡大]

 Blu-rayディスクおよびデータアーカイバー用ディスクの製造などを請け負ってきたパナソニックAVCディスクサービスは2023年9月25日の株主総会にて会社清算の決議を完了している。

 津山工場は1979年に操業を開始し、敷地面積は約13万m2、建物面積は約6.3万m2だった。

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