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帳票自動作成とリモート機能を備えた医用機器総合保守サービス支援システム:医療機器ニュース
堀場製作所は、医療用機器向けの総合保守サービス支援システム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE next」の提供を開始した。常時モニター機能に加え、帳票自動作成やリモート操作などの機能を追加した。
堀場製作所は2023年8月1日、医療用機器向けの総合保守サービス支援システム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE next(ホリバ メディサイド リンケージ ネクスト)」の提供を開始した。帳票の自動作成やリモート操作による機器の設定変更などの機能を追加している。
同システムは、既存のモニタリングシステム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE」の新製品となる。通信ネットワークを通じて、同社製品の稼働状況やメンテナンス時期を常時モニターする機能を継承するほか、2018年の医療法改正で作成が義務付けられた帳票の自動作成機能を追加。7帳票のうち、外部精度管理台帳を除く6つが、月次データを集計して自動で作成できる。
リモート操作は、同社のコールセンターと販売代理店から対応する。機器トラブル時に必要とされる設定変更や洗浄に対応し、安心かつ安全な管理が可能だ。
同社の自動血球計数CRP測定装置「Yumizen H330 CRP」に対応し、メンテナンスアプリケーションとして提供する。今後、順次対応装置を追加する予定だ。
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