コラム
中小製造業こそファーストペンギンになった方が良い理由:日刊MONOist月曜版 編集後記
ファーストペンギンとは、群れの中から危険があるかもしれない海に最初に飛び込むペンギンのことです。リスクを取って最初の一歩を踏み出す人を指します。
この記事は、2023年6月19日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
MONOistでは、スマートファクトリーやDX(デジタルトランスフォーメーション)などをテーマにしたセミナーなどを開催していますが、その感想や意見などを見るとよくあるのが、中小製造業なので「コスト的に難しい」や「人材面で扱える人がいない」などです。しかし、先日取材でお会いした中堅製造業の方に「その考え方は全く逆だと思いますよ」と言われ衝撃を受けました。
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