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ブランク加工機新商品の正式受注を開始、アマダの新型NC装置搭載FAニュース

アマダは新型NC装置「AMNC 4ie」を搭載したファイバーレーザーマシンなどブランク加工機の受注を2023年5月10日より開始したことを発表した。

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 アマダは2023年5月10日、新型NC装置「AMNC 4ie」を搭載したファイバーレーザーマシンなどブランク加工機の新製品の受注を同日より開始したことを発表した。

 今回、受注を開始したのはAMNC 4ieを搭載したファイバーレーザーマシン「REGIUS-AJeシリーズ」「VENTIS-AJeシリーズ」「ENSIS-AJeシリーズ」、パンチ/レーザー複合マシン「ACIES-AJeシリーズ」「EML-AJeシリーズ」「LCC1-AJeシリーズ」、パンチングマシン「EM-ZReシリーズ」「EM-MIIeシリーズ」となっている。

ファイバーレーザーマシン「REGIUS-AJeシリーズ」
ファイバーレーザーマシン「REGIUS-AJeシリーズ」出所:アマダ

 新たに開発した6kWのファイバーレーザーシングルモジュール発振器をREGIUS-AJeシリーズ、VENTIS-AJeシリーズ、ENSIS-AJeシリーズに搭載した。1つのモジュールで6kWファイバーレーザーの出力を作り出すことで、レーザー光の品質が大きく向上。軟鋼中厚板に加え、ステンレス板、アルミ板においても高速かつ高品位な切断加工を実現する。

 最先端の支援技術「レーザ・インテグレーションシステム」をパンチ/レーザ複合マシンのACIES-AJeシリーズ、EMLAJeシリーズ、LCC1-AJeシリーズに搭載した。各種監視、検知、診断を行うことで、マシンの状態を最適に保ち、工数がかかる始業前点検の自動化や、加工不良による自動復旧、ダウンタイムゼロを目指す。

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