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コラム

製造業で「ChatGPT」のような生成型AIをどのように使うべきか日刊MONOist月曜版 編集後記

得手不得手はありますが、使える用途もありそうです。

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 この記事は、2023年4月24日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 ChatGPTが日本中で大きな盛り上がりを見せています。産業界の盛り上がりは今までも感じていたのですが、ブームが幅広く一般社会にも広がってきていると感じています。特に最近そう感じたのが、お笑い芸人がYouTubeなどでネタとして取り扱うようになってきたためです。漫才を作らせてみたり、自分たちの持ちネタなどを聞いてみたりしているのですが、そのやりとりの中で「爆速でまことしやかなうそをつく」様子が笑えるネタコンテンツとして取り扱われています。

 もちろんChatGPTを含む生成型AIはまだまだ発展途上であり、特に日本語では学習がまだまだ不十分なので、漫才としても会話としては成立していても、全く面白くない普通の会話だったりしています。これらが単純に「真顔で度を越して間違ったことをいう」という漫才の基本的なボケの構造になっていて、大いに笑わせてもらいました。一方で技術系のB2Bメディアの立場で考えると、こうした生成型AIの得手不得手をあぶりだしているように感じ、そういう面でも興味深いと感じました。

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