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豊田自動織機が排ガス認証不正の対象フォークリフトをリコール:品質不正問題
豊田自動織機は、2023年3月17日に公表したフォークリフト用エンジンにおける排出ガス国内認証に関する法規違反に関して、対象エンジンを搭載したフォークリフト2車種12型式のリコールを発表した。
豊田自動織機は2023年4月11日、同年3月17日に公表したフォークリフト用エンジンにおける排出ガス国内認証に関する法規違反に関して、対象エンジンを搭載したフォークリフト2車種12型式のリコールを発表した。
豊田自動織機のディーゼルエンジン式フォークリフトおよびショベルローダの原動機(1ZS型/1KD型)では、エンジン制御コントローラーのプログラムが不適切なため、長時間使用するとインジェクタの劣化により、排出ガス中のPM(粒子状物質)が規制値を超過する恐れがあった。ただ、法規に定められた劣化耐久試験の手順/方法違反により、対象のエンジンがフォークリフトに搭載され出荷されていた。
そこで、エンジン式フォークリフト「GENEO」および「ショベルローダ」の内、対象ディーゼルエンジンを搭載する機台についてリコールを行い、無償での点検、修理を行う。改善措置の内容は、全車両におけるエンジン制御コントローラーのプログラム修正となる。リコールの対象は以下の通りだ。
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