この記事は、2023年4月10日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先週は多くの製造業で入社式が開催されました。MONOistでは入社式そのものを取材はしていませんが、開示された入社式での社長メッセージはできる限り目を通して、どういうことを発信しているのかを楽しみに見ています。いろいろ見ていると、定型文的なものから、社長の個性がふんだんに出ているユニークなものなど、さまざまな違いがありますが、共通してここ数年多くの企業で触れられるようになったのが「パーパス(Purpose)」です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ソニーGはメタバースとモビリティへ成長領域展開、自動車は3つの対象分野を設定
ソニーグループは2022年5月18日、経営方針説明会を開催し、「人に近づく」を経営方針とした事業運営のここまでの成果を訴えるとともに、新たな成長領域として「メタバース」と「モビリティ」を位置付け、事業創出に取り組んでいく方針を示した。 - 100年企業に向けて企業名変更に込めた思いとは、商社から事業創出会社への脱皮図る
菱電商事は同社本社で記者会見を開き、2023年4月1日付で行う「株式会社RYODEN」への社名変更の意図や、創業100周年を見据えて制定したパーパス、バリューズについて説明した。