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中国で積層セラミックコンデンサー向けシートの新生産棟建設、中長期的な需要増に対応:工場ニュース
村田製作所の中国生産子会社、無錫村田電子が新生産棟の建設を開始した。積層セラミックコンデンサー向けシートを生産し、中長期的な需要増加に対応できる体制の構築を目指す。
村田製作所は2022年11月7日、中国の生産子会社である無錫村田電子が、同月1日に新生産棟の建設を開始したと発表した。総投資額は約445億円で、2024年4月末の竣工を予定している。
新生産棟では、積層セラミックコンデンサー向けのシートを生産し、中長期的な需要増加に対応できる体制の構築を目指す。
新生産棟の構造と規模は、生産棟がRC造の地上3階建て、倉庫棟がS造の地上4階建て、EC棟がRC造の地下1階建て、地上4階建てとなる。延床面積は生産棟が2万7140m2、倉庫棟が1万1630m2、EC棟が1万2519m2、建築面積は生産棟が6557m2、倉庫棟が2797m2、EC棟が2409m2だ。
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