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ディープラーニングモデルのPoC代行サービスを開始人工知能ニュース

LeapMindは、同社のAI推論アクセラレーターIP「Efficiera」向けのディープラーニングモデル「Efficiera物体検知モデル」を対象としたPoCの代行サービスを開始する。企業がAIを導入する際のハードルを下げることで、国内のAI普及に貢献する。

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 LeapMindは2022年8月4日、同社が提供するAI(人工知能)推論アクセラレーターIP「Efficiera」向けのディープラーニングモデル「Efficiera物体検知モデル」を対象としたPoC(概念実証)の代行サービスを開始すると発表した。

 同サービスは、顧客企業に学習、検証テスト向けのデータセットを提供してもらい、LeapMindが学習および評価を代行する。

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ディープラーニングモデル「Efficiera物体検知モデル」のPoC代行サービスイメージ 出所:LeapMind

 LeapMindは同サービスにおいて、データセットの統計情報や評価条件、推論の速度や精度といったレポート、バウンディングボックスを描画した画像もしくは推論結果のテキストデータによる推論結果例を顧客に提供する。

 レポート提供を受ける際のライセンス契約は不要で、LeapMindはFPGA上で動作するデモプログラムもオプションで提供する。また、デモから実運用への移行を希望する企業に対しては、サポート体制を構築する。

 AIを実導入しようとする場合、PoCから実用化までのステップが分からない、独自のデータセットによる学習結果を得たいが工数を割けない、必要な精度を得るための改善方法が不明といった点が課題となるケースが多い。LeapMindは、AI導入のハードルを下げることで、国内におけるAIの普及促進に貢献する。

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