この記事は、2022年8月16日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第7波が続く中ではありますが、2022年の夏季休暇は大きな行動制限がない休み期間となりました。旅行や帰省などの外出イベントを楽しんだ方、あるいは現在進行形で楽しんでいるという方も多いでしょう。ただ、台風8号の影響を強く受け、思うように予定を消化できなかったという人も残念ながら多いかもしれませんね。筆者も帰省の予定が完全に潰れてしまいましたので、また別の休みの機会を伺いたいと思います。
こうした旅行や帰省のちょっとした移動時間にぴったりのコンテンツがあります。8月に開始した「スキマ時間にながめる経済データ、統計が映す日本の現在」です。タイトル通り、毎回のテーマに沿って経済統計などのオープンデータを取り上げ、紹介していきます。軽い読み味に仕上げることで、経済情報などになじみがない方でも、手が空いた数分でさらっと読んでもらえるコンテンツにしたいと考えています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫MONOistメールマガジン編集後記バックナンバー
製造業は本当に「日本の稼ぎ頭」なの? 実力値をデータで確かめよう
ビジネスを進める上で、日本経済の立ち位置を知ることはとても大切です。本連載では「スキマ時間に読める経済データ」をテーマに、役立つ情報を皆さんと共有していきます。第1回では、国内産業の稼ぎ頭と言われる製造業の「実力値」を確かめます。われわれは貧困化している!? 労働賃金減少は先進国で日本だけ
苦境が目立つ日本経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す本連載。第1回では、労働賃金が下がり続ける日本の現状について紹介します。成長しない日本のGDP、停滞の20年で米国は日本の4倍、中国は3倍の規模に
苦境が目立つ日本経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す本連載。第2回では、GDP推移から見た日本経済の停滞について解説します。平均値から1割以上も低い日本の「労働生産性」、昔から低いその理由とは
苦境が目立つ日本経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す本連載。第4回では「労働生産性」に焦点を当てていきます。日本の中小製造業は本当に多すぎるのか、その果たすべき役割とは?
苦境が目立つ日本経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す本連載。第10回は、いよいよ日本経済における中小製造業の役割についての考察となります。