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約4割の社会人が「大学や大学院に興味あり」、支援制度がある企業は約6%:キャリアニュース(2/2 ページ)
リクルートが提供する「スタディサプリ社会人大学・大学院」が「学びに関する意識、実態把握調査」の結果を発表した。社会人の約4割が大学、大学院への進学に「興味あり」と回答。一方で「学位取得を支援する制度がある」企業は5.8%だった。
進学後の変化や進学支援制度の有無も調査
社会人向けの大学、大学院に進学中か進学歴がある「経験層」に「進学後の変化」を尋ねると、65.1%が「ポジティブな変化があった」と回答。ポジティブな変化の内容のトップ3は、「視野が広がった」(50.0%)、「専門性が深くなった」(46.8%)、「自信が持てるようになった」(37.2%)となっている。
「経験層」の「年収の変化」については、「増えた」が23.4%、「減った」が14.6%、「変化はなかった」が62.0%。増えた額の年間平均額は「85万円」だった。年代別に見ると、「増えた」は20代で多く、特に男性20代は44.1%が「増えた」と回答している。
次に、所属する企業に進学支援制度があるか尋ねたところ、「ある」と回答したのは5.6%だった。「ない」が46.5%を占めている。
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