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工場DX推進に貢献、製造業向けの生産ロス要因分析パッケージを提供開始製造ITニュース

東京エレクトロン デバイスは、製造業向けの生産ロス要因分析パッケージ「即日始動!工場DXパッケージ」の提供を開始した。デジタルデータに基づいてロス要因を速やかに分析し、現場の改善に生かせるため、工場のDX推進に寄与する。

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 東京エレクトロン デバイスは2022年4月6日、製造業向けの生産ロス要因分析パッケージ「即日始動!工場DXパッケージ」の提供を開始した。「工場のデジタル化ツール CX-D」(以下、CX-D)と「現場業務の改善ツール CX-M」(以下、CX-M)で構成されている。

 CX-Dは、工場内の設備やセンサーと接続してさまざまなデータを収集。「クイックAI異常検知機能」によって、普段とは違う挙動を自動的に検知する。

 CX-Mは、異常検知や要因調査、状態診断のデータを分析して、設備の予知保全や製造工程での異常検知、品質不良の要因を特定し、結果を分かりやすく可視化する。

 両ツールともプログラム開発が不要で、ITやデータ分析の専門知識がなくても活用できる。両ツールを連携することで、デジタルデータに基づいてロス要因を速やかに分析し、現場の改善に生かせるため、工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に寄与する。

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製造現場の改善プロセスと「工場DXパッケージ」[クリックで拡大] 出所:東京エレクトロン デバイス

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