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DMG森精機が金属積層造形機による受託加工サービスを開始金属3Dプリンタ

DMG森精機は、「アディティブマニュファクチャリング Laboratory & Fabrication」を伊賀事業所の伊賀グローバルソリューションセンタ内に開設し、ユーザーの金属積層造形の活用をサポートする受託加工サービスの本格稼働を開始した。

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 DMG森精機は2022年3月17日、「アディティブマニュファクチャリング Laboratory & Fabrication(AM Lab & Fab)」を伊賀事業所(三重県伊賀市)の伊賀グローバルソリューションセンタ内に開設し、ユーザーの金属積層造形の活用を支援する受託加工サービスの本格稼働を開始したと発表した。

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伊賀事業所内の「AM Lab & Fab」[クリックで拡大] 出所:DMG森精機

 AM Lab & Fabには、最新の金属積層造形機として、「LASERTEC 3000 DED hybrid」「LASERTEC 12 SLM」「LASERTEC 30 SLM 2nd Generation」「LASERTEC 30 DUAL SLM」を恒温室に設置。DED方式とSLM方式の2種類を用意し、金属積層造形の受託加工サービスを提供する。

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「LASERTEC 30 DUAL SLM」 出所:DMG森精機

 ユーザーは金属積層造形機による高品質な受託加工を初期投資なしに利用でき、ワークの発注は1個から対応可能だ。造形サポート部の除去やブラスト処理などの仕上加工も実施する。

 部品設計から加工完了までプロセスチェーン全体を実展示し、周辺機器や建屋を含めた導入環境も例示。ワークの造形だけでなく、積層造形コンサルティングにより、加工の改善や最新の積層造形技術も提案する。

 さらに2022年中には、東京グローバルヘッドクォータ(東京都江東区)へのAM Lab & Fab開設も予定している。

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