設計業務に従事していると、「材料費の削減」や「剛性の強化(維持)と軽量化の両立」といった難しい要求に応えなければならないケースがあるかと思います。
こうした要求にいかに応えるかが、“設計者の腕の見せどころ”だといえますが、豊富な設計経験がないと簡単に解決できるものではありません。
現場によっては、流用設計が中心で新規にモノを作る機会も減り、試作もそんなにたくさんできない……といった現場も多いため、実務の中で経験を積み上げていくことが、以前よりも難しくなってきています。そういう意味で、よりいっそう難しさが増しているといえるのかもしれません。皆さんの現場はいかがでしょうか?
試してみたい形状最適化、でも初期投資が……会社をどう説得する?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 3D推進できていないベテラン設計者が実はその必要性を一番感じている!?
忙しいし、責任も大きいですからね。でも、変化の足音もだんだんと近づいてきています……。 - バルミューダのスマホは独自アプリの面倒を見続けられるのか
話題のスマホだけにさまざまな意見がありますよね。 - 編集記者の心をつかんだグッドなデザイン
「そうありたい」「そうあってほしい」と強く感じました。 - 3Dプリンタ製ギプスは実現するのか? しないのか?
ちなみに、筆者は骨折したことがありません。 - 壊れても長く使い続けたいと思えるモノ
皆さんにとって「大切なモノ(製品)」は何でしょうか? - 「もう少し3Dデータ作成についても触れてよ」と感じた土曜の遅い朝食
イラストから3Dデータを起こした人の努力も見せてあげて……。