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シャオミがEVで新会社、投資額は今後10年で1兆円、人事採用には2万件の応募:電気自動車
小米(シャオミ、Xiaomi)は2021年9月1日、電気自動車(EV)を開発する新会社が正式に発足したと発表した。
小米(シャオミ、Xiaomi)は2021年9月1日、電気自動車(EV)を開発する新会社が正式に発足したと発表した。準備期間5カ月の間にユーザーや同業他社への市場調査を実施するとともに、自動運転技術の開発会社を買収。今後10年間でEV事業に合計100億ドル(約1兆1000億円)を投資する。
新会社のXiaomi EVは、資本金100億元(約1700億円)で設立した。Xiaomi 会長兼CEOの雷軍が新会社の代表も兼務する。人員規模は300人でスタートしたが、すでに2万件を超える応募があるといい、人材採用を進める。
また、8月25日には、自動運転技術を開発するDeepmotion Techを7737万ドル(約85億1500万円)で買収し、EVだけでなく自動運転技術の開発体制も強化した。Xiaomi本体としては、1万6000人のエンジニアが在籍し、2020年は研究開発費として100億元(約1700億円)を投資している。
EVに取り組む方針を発表してから新会社の設立までの5カ月間、2000件以上のインタビュー調査、同業他社やパートナー企業10社以上への訪問を行い、製品としてのEVの定義やチーム編成を検討してきた。
Xiaomiの2021年第2四半期の業績は、総収益が前年同期比64.0%増の787億元(約1兆3400億円)、調整後純利益は同87.4%増の63億元(約1070億円)となり、いずれも四半期としては過去最高だった。
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