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住友化学が半導体用高純度ケミカルを増産、愛媛工場で2倍、韓国益山工場で4倍に工場ニュース

住友化学は2021年8月24日、半導体用高純度ケミカルの製造ラインを増設し、生産能力を強化することを発表した。愛媛工場(愛媛県新居浜市)で高純度硫酸の生産能力を約2倍に引き上げる他、100%子会社である東友ファインケムの益山工場(大韓民国全羅北道益山市)では、高純度アンモニア水の生産能力を約4割増強する。

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 住友化学は2021年8月24日、半導体用高純度ケミカルの製造ラインを増設し、生産能力を強化することを発表した。

 半導体製造で精密洗浄などに用いられる高純度ケミカルは、半導体の品質・歩留まりを低下させないように、製造工程で混入する可能性がある金属や有機物などの不純物をppt(parts per trillion=1兆分の1)レベルまで低減する技術が必要になる。住友化学では、生産から輸送まで徹底した不純物排除を行い、厳しい要求に対応する他、微小不純物分析技術に基づく品質保証体制を確立しており品質安定性を持つことが強みとなっている。

 半導体デバイス市場は、第5世代移動通信システム(5G)対応スマートフォン端末の普及に加え、コロナ禍を含めたライフスタイルの変化に伴うPCやデータセンター関連機器の需要増加を背景に伸長を続けており、関連する高純度ケミカルの需要も堅調な拡大が見込まれている状況だ。そこで住友化学では、旺盛な半導体需要に対応するため、愛媛工場および韓国の100%子会社である東友ファインケムでの生産能力増強を決定。安定供給を実現するための体制を確保する。

 具体的には、愛媛工場(愛媛県新居浜市)で高純度硫酸の生産能力を約2倍に引き上げる他、東友ファインケムの益山工場(大韓民国全羅北道益山市)では、高純度アンモニア水の生産能力を約4割増強する。新製造ラインの稼働について、愛媛工場は2024年度上期を、東友ファインケムは2023年度下期を予定している。

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