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IoTデバイスのデータを自動処理するオンラインデータベースサービスを提供製造業IoT

ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォームは、IoTデバイスのデータを自動保管し、システムの一部として利用できるオンラインデータベース「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」サービスの提供を開始した。

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 ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム(SNCSP)は2021年8月5日、IoT(モノのインターネット)デバイスのデータを自動で保管し、ユーザーのシステムの一部として利用できるオンラインデータベース「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」サービスの提供を開始した。

 同サービスは、SNCSPが提供するIoT事業者向けの回線、管理プラットフォーム「MEEQ(ミーク)」に接続するIoTデバイスからアップロードされるデータを処理する。前処理、蓄積、システムからのアクセスなど、一連のデータ処理をSaaS(Software as a Service)形式で提供する。

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サービス全体イメージ(クリックで拡大) 出典:SNCSP

 ユーザー側は設備などの準備が不要で、自社システムの一部として接続する永続的なオンラインデータベースとして利用できる。IoTストレージは「Amazon DynamoDB」を使用しており、AWSアカウントのIAM(Identity and Access Management)ユーザーにRead/Write権限を付与する。自社データベースのように使用でき、データ保存期間の制限もない。また、SIMによってあらかじめ回線認証されるため、接続時の認証対応の必要はない。

 月額費用(税別)は基本利用料が2万円で、データプラットフォームに接続する回線ごとに140円、蓄積データ量に応じて1GB当たり200円がそれぞれ課金される。

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