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住友重機械が千葉に射出成形機の新工場を建設、生産能力を年間6000台に:工場ニュース
住友重機械工業は2021年7月28日、千葉製造所(千葉県千葉市)内に射出成形機の新工場が完成したと発表した。
住友重機械工業は2021年7月28日、千葉製造所(千葉県千葉市)内に射出成形機の新工場が完成したと発表した。
住友重機械工業の千葉製造所では、主に射出成形機と油圧ショベルを製造しているが、射出成形機についてはドイツにも生産拠点を持ち、グローバルに製品を供給するマザー工場としての役割も担っていた。新たな工場の建設により、生産能力を向上することで、射出成形機の需要変動に対応する他、省人化や自動化を進めることで、先進のモノづくりを実現する。新工場の建設に合わせ、既存工場のレイアウト変更なども行い、全体的な物流の効率化なども進めていく計画だとしている。
新工場の建設面積は約3300m2、延べ床面積は約7600m2で、総投資金額は約50億円だという。国内の生産能力は、既存設備と併せて従来比1.5倍となる年間6000台とする。
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