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フィリピンのミンダナオ島でヤクルトを生産する第2工場の建設を開始:工場ニュース
ヤクルト本社は、フィリピンヤクルトにおいて第2工場の建設を開始した。ヤクルトおよびヤクルトライトを生産する予定で、最大生産能力は1日あたり320万本を見込む。
ヤクルト本社は2021年6月15日、フィリピンヤクルトにおいて、第2工場の建設を開始したと発表した。
フィリピンでは、1978年10月から、ルソン島南部のラグナ州カランバ市にある第1工場でヤクルトの生産を開始。現在は、ヤクルトおよびヤクルトライトを生産している。第2工場は、ミンダナオ島以南での販売を拡大し、ビサヤ地方を視野に入れられることから、ミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に建設する。
第2工場の敷地面積は約4万1738m2。建築面積約1万8709m2、延床面積約2万5583m2となる。
生産開始は2023年1月を予定しており、ヤクルトおよびヤクルトライトを生産する。生産能力は、生産開始時で1日あたり160万本を予定。生産開始当初のフィリピンヤクルトにおける総生産本数は、第1工場と合わせて1日あたり580万本を予定。その後も設備を増強し、第2工場の最大生産能力は1日あたり320万本を見込む。
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