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自動車担当が分析する「炊飯器のフルモデルチェンジ」オートモーティブメルマガ 編集後記

壊した炊飯器と新しい炊飯器を比べて楽しめるのも、自動車の取材のおかげです。

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 この記事は、2021年2月17日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


自動車担当が分析する「炊飯器のフルモデルチェンジ」

 先日、炊飯器を壊しました。壊れたのではなく、壊したのです。原因は排水溝用のネットでした。細かいごみをキャッチするための、ストッキングのようなアレです。


排水溝のネットが溶けてこびりついてしまった炊飯器(クリックして拡大)

 私の住む家は狭いので、台所に炊飯器を出しっぱなしにするスペースがありません。ご飯を炊くたびに棚から出して、中の釜と内蓋を洗っている間は棚に戻しています。内蓋がないと炊飯器のフタは完全に閉められないので、開いたまま棚にしまっていました。同じ棚で炊飯器の近くにしまっていた予備の排水溝のネットが、その半開きの炊飯器に滑り込んでしまったのが炊飯器を壊す要因となりました。排水溝のネットのパッケージが破れていたのもよくありませんでした。ネットを1枚取り出そうとするたびに、破れたパッケージから複数枚のネットが飛び出していたからです。

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