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プロジェクトマネジメント業務の自動化サービスを提供開始:製造ITニュース
TISは、プロジェクトマネジメント業務におけるデータ集約やレポーティング資料作成などの作業を自動化することで、マネジメントの工数削減と品質向上につなげる「プロジェクト管理自動化サービス」の提供を開始する。
TISは2020年11月26日、プロジェクトマネジメント(PM)向けのサービス「プロジェクト管理自動化サービス」の提供を開始すると発表した。PM業務におけるデータ集約や蓄積、可視化、レポーティング資料作成などの作業を自動化することで、マネジメントの工数削減と品質向上につなげる。
今回発表したプロジェクト管理自動化サービスは、同社の「PMO支援サービス」の1つとして提供する。顧客や現場の特色、要望に対応できるPM業務プロセス自動化ソリューション「RoboPMO」と、その導入から定着までを支援するPMOコンサルティングを組み合わせたサービスとなる。
RoboPMOは、PM業務における進捗管理や品質管理に必要なプロジェクトデータの集計、報告書作成などを、タイムリーかつ確実に実施できる。BIツールと連携してプロジェクト状況を分析、可視化し、リスクの早期発見や組織のPMの標準化、品質指標の策定などを可能にする。
同社の複数プロジェクトでサービスを導入したところ、PMO専任者の人数を4割削減したり、現場の実行支援をするPMO部隊の86%がリモートワークで対応可能になるなど、PM業務を効率化できた。
今後は、蓄積したプロジェクトデータの分析機能やAI(人工知能)などを活用し、リスク検知、優先度付け、類似事例、ベストプラクティス提示などが可能な機能を追加していく予定だ。
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