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画像IoT、AI技術の研究開発拠点を大阪に開設製造マネジメントニュース

コニカミノルタは、同社の画像IoT、AI技術の本格展開およびそれを生かした事業創出を目的とした研究開発拠点「Innovation Garden OSAKA Center」を大阪府のJR高槻駅前に開設した。

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 コニカミノルタは2020年11月6日、同社の画像IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)技術の本格展開およびそれを生かした事業創出を目的とした研究開発拠点「Innovation Garden OSAKA Center(OSAKA Center)」を大阪府のJR高槻駅前に開設したと発表した。

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研究開発拠点「Innovation Garden OSAKA Center」(クリックで拡大) 出典:コニカミノルタ

 同社は、2019年8月に関西地区における画像IoT開発のオープンイノベーション拠点として「Innovation Garden OSAKA Front」を大阪市梅田に開設。今回開設したOSAKA Centerは、関西エリアにおける画像IoT、AI開発、事業創出のハブとなる拠点として機能する。画像IoT、AI技術のコア人材を両拠点に集約し、人材の拡充を進める。

 OSAKA Centerでは、NEC、KDDIとの共創によるローカル5Gおよびキャリア5Gのハイブリッド5G環境を整備。システムの負荷軽減とパフォーマンス向上を可能にする開発環境下で、さまざまな状況を想定した実証実験および5Gネットワークの優位性の実証を推進する。

 また、産学連携、オープンイノベーションを推進するための共創スペース「オープンラボ」を開設し、業界パートナー企業や大学をはじめとする研究機関などに提供していく。さらに、画像IoTプラットフォーム「FORXAI(フォーサイ)」の技術開発を推進し、提供を始める。

 今後は、大阪の2拠点を総称する「Innovation Garden OSAKA」を起点として、画像IoT、AI技術を通じて非接触、リモート、リアルタイムな対応が可能となるさまざまなソリューションを創出していく予定だ。

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