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CAE技術で約22%軽量化、アサヒビールが取っ手付き4リットルペットボトルを開発:CAEニュース
アサヒビールは、業界最軽量となる取っ手付き4リットルペットボトルを開発した。環境に配慮したパッケージ開発の一環として、プラスチック樹脂をこれまでの容器より1本当たり31.5g削減し、約22%軽量化している。
アサヒビールは2020年9月14日、業界最軽量(同社調べ)となる、取っ手付き4リットルペットボトルを開発したと発表した。
環境に配慮したパッケージ開発の一環として、プラスチック樹脂をこれまでの容器より1本当たり31.5g削減し、約22%軽量化している。
軽量化には、アサヒグループのCAE技術を活用。CAEで解析したデータを基に、ペットボトルのサプライヤーが実際に成形し、その結果や強度を検証して軽量化した。強度などの製品品質は確保しつつ、ペットボトル全体のプラスチック使用量を抑えたことで、プラスチック使用量は年間37.8トン、CO2排出量は年間約90トンを削減できる見込みだ。
新たな取っ手付き4リットルペットボトルは、焼酎ブランド「かのか」で使用する。同年9月製造分より順次切り替え、同年10月から全国に向けて出荷する。また、他のブランドでも、順次展開を予定している。
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