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自動ゼロポジション調整機能を搭載した高精度タッチプローブ:FAニュース
キャプテンインダストリーズは、Hexagonの高精度タッチプローブ「HPP41.10」の国内販売を9月14日より開始する。スタイラスの姿勢などを検知して位置や姿勢を自動で0点に修正する、自動ゼロポジション調整機能を搭載している。
キャプテンインダストリーズは2020年8月24日、Hexagonの高精度タッチプローブ「HPP41.10(RWP20.50-G-HPP)」の国内販売を同年9月14日より開始すると発表した。同社の機上計測ソフト「Hexagon m&h NC ゲージ」などと組み合わせると、初心者でも高精度な機上計測が可能になる。初年度100システムの販売目標を掲げる。
HPP41.10は、タッチプローブの姿勢が変わっても電源のオンオフ動作が不要で、スタイラスの姿勢や移動量を検知して位置および姿勢を自動で0点に修正する、自動ゼロポジション調整機能を搭載している。
また、3点支持から信号を取り出す通常のタッチプローブと比較し、スタイラスがワークに接触してタッチ信号を出力するまでの遅延時間を短縮。タッチプローブとして初めてレーザー光の反射を利用したセンシング技術を搭載し、プリトラベルのバラツキ(遅延時間のバラつき)を標準品の80μmから3.5μmへと抑えた。
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