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医療用AI、IoTプラットフォームを開発、運営する新会社を共同で設立医療機器ニュース

シスメックスとオプティムは、共同で「ディピューラメディカルソリューションズ株式会社」を設立した。新会社では、医療情報をシームレスに連携する医療用のAI、IoTプラットフォームやデジタル医療ソリューションを開発し、運営していく。

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 シスメックスとオプティムは2020年6月1日、「ディピューラメディカルソリューションズ株式会社」を同日付で設立し、活動を開始した。医療情報をシームレスに連携する医療用のAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)プラットフォームやデジタル医療ソリューションを開発し、運営していく。

 新会社の中核事業として開発する医療用AI、IoTプラットフォームは、オープンプラットフォームで、ベンダーやユーザー企業各社をつなぎつつ、治療用アプリケーションの開発や搭載ができる。また、開発したアプリケーションの薬事承認など許認可取得を支援するサービスも提供する。

 既に、同プラットフォームはプロトタイプの開発が始まっており、今後、製薬会社や医療機器メーカーとの協業について協議を進める。

 シスメックスとオプティムは、2019年2月にデジタル医療の事業化を加速するための包括的な業務提携に合意している。同年11月からは、合弁会社設立に向けて両社で検討を重ねてきた。

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