この記事は、2020年2月7日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
工場は若者にとって魅力ある職場か
取材などでさまざまな工場に伺っていると「人手不足に困っている」という声を頻繁に聞くようになりました。実際に製造業就業者の数は90年代半ばから右肩下がりとなってきています。1994年には1400万人を超えていましたが、2017年には1023万人と、30%近く減少していることが分かります。こうした数値は以前からさまざまなところで取り上げられていますが、統計をよくよく眺めていると若年層の減少がそれに輪をかけて深刻だということに気付きました。
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