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KDDIの法人向けIoT回線が累計1000万回線突破:製造ITニュース
KDDIは、2001年より提供している法人向けIoT回線が、2019年11月に累計1000万回線を突破したと発表した。今後は、5GやAIなどを組み合わせたサービスを提供し、現分野での利活用を促進するとともに、IoT関連の海外での展開を拡大していく。
KDDIは2020年1月22日、同社の法人向けIoT(モノのインターネット)回線が、2019年11月に累計1000万回線を突破したと発表した。今後は、5GやAI(人工知能)などを組み合わせたサービスを提供し、現分野での利活用を促進するとともに、IoT関連の海外での展開を拡大していく。
同社は、2001年より法人向けIoTデータ通信を提供している。デバイスからネットワークインフラ、クラウド、データ分析まで、IoTをワンストップで提供する体制を整えており、スマートメーターや通信機能を搭載したコネクティッドカー、ホームセキュリティなどで導入されている。また、工場内設備の故障予兆、生産コストの可視化、気温や天候の急変から工事現場の作業員を保護する仕組み、農業、漁業などの第一次産業でも導入が進んでいる。
さらに同社では今後、IoT分野の知見を生かし、5G、IoT時代のビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」において、国内外のユーザーのデジタルトランスフォーメーションをサポートするとしている。
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