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川崎重工とオプティムが業務提携、精密機械におけるAI活用などが狙い製造マネジメントニュース

川崎重工業とオプティムは、精密機械およびロボット分野のAI、IoT活用に関して業務提携の覚書を締結した。両社それぞれの強みを生かしながら、AI、IoT関連の新たなビジネスソリューションを早期に開発し、グローバル展開を目指す。

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 川崎重工業とオプティムは2019年11月5日、精密機械およびロボット分野のAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)活用に関して、業務提携の覚書を締結したと発表した。

 精密機械、ロボット分野において、川崎重工業は50年以上にわたって培ってきた知見や世界的なサービス網を有する。オプティムはAI、IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」などのサービスや技術、実用化ノウハウを持つ。

 両社は精密機械、ロボットをネットワークに接続し、取得した情報をAIが解析するプラットフォームを構築する。それぞれの強みを生かしながら、新たなビジネスソリューションの早期開発やグローバル展開を目指す。

 なお、オプティムは川崎重工業の精密機械、ロボットカンパニーの製品向けにオープンプラットフォーム型のAI開発ベースを提供。同時に、オープンプラットフォーム上で個別のAI開発も手掛ける。

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提携締結の様子 出典:川崎重工業

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