Formlabsが歯科事業部門を設立し、歯科市場への取り組みを強化:3Dプリンタニュース
Formlabsは、歯科事業部門として「Formlabs Dental」を立ち上げ、歯科市場への取り組みを強化する。新しい3Dプリンタ「Form 3B」とプラットフォーム、歯科用材料などを提供する。
Formlabsは2019年11月12日、歯科事業部門として「Formlabs Dental」を立ち上げ、歯科市場への取り組みを強化すると発表した。新しい3Dプリンタ「Form 3B」とプラットフォーム、歯科用材料などを提供する。
同社が新たに設置したFormlabs Dentalは、3Dプリントソリューションの提供に専念する歯科分野のプロフェッショナルチームで構成される。
また、3DプリンタのForm 3Bとプラットフォームには、歯科材料と専任のサービスチーム、ワークフローの合理化を支援するソフトウェアが含まれる。Form 3Bは、10種類以上の歯科用材料に対応し、カートリッジシステムを使用して、レジンをシームレスに切り替えることができる。
Form 3Bで使用可能な歯科用材料として、同社で開発した生体適合性の「Surgical Guide Resin」など7種類を用意する。さらに、デジタルデンチャーライブラリに4つの新規シェードを提供。従来の素材「Dental SG Resin」「Dental LT Resin」用に改善されたプリント設定を投入していく。
導入をサポートする「Formlabs Dental Service Plan」も提供する。パーソナライズされた対面トレーニングまたはビデオトレーニング、歯科スペシャリストによる電子メールや電話によるサポート、ノンストップ生産のためのホットスワップ対応プリンタなどを用意する。
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