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3Dプリンティングで作成されたソールを搭載したシューズを限定発売:3Dプリンタニュース
New Balanceは、3Dプリントシューズ「FuelCell Echo Triple」を限定発売した。3Dプリンティングで作成された新しいテクノロジープラットフォーム「TripleCell」の第2弾となる。
New Balanceは2019年9月27日、3Dプリントシューズ「FuelCell Echo Triple(フューエルセル エコー トリプル)」を公式オンラインで限定発売した。サイズはメンズがD/26.0〜29.0cm、ウィメンズがB/23.0〜25.0cm。価格は2万3000円(税別)だ。
FuelCell Echo Tripleは、3Dプリンティングで作成されたテクノロジープラットフォーム「TripleCell」の第2弾となる。パフォーマンスランニングモデルに最新の3Dプリント技術を搭載。高い反発性と軽量性を持つ「FuelCell」シリーズの「FuelCell Echo」の前足部に、反発性をより向上させるため、TripleCellのソールを搭載する。
TripleCellは、2017年より協業関係にあるFormlabsと共同で開発。アスリート向けフットウェアの高性能素材、ハードウェア、製造プロセス開発を手掛けるなかで、弾力性のある格子構造を持つ独自のフォトポリマー樹脂「Rebound Resin(リバウンドレジン)」が生み出された。Rebound Resinは、他のFormlabsのSLA(光造形方式)向け素材よりも、高いエネルギーリターン、引裂抵抗、伸張性を備える。これにより、これまでの製造の制約がない状態でデザインが可能になった。
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