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中南米大手企業などがデジタル調達システムを導入製造ITニュース

SAPは、同社のソリューション「SAP Ariba」「SAP Fieldglass」をBurger King Brazil、Banco G&T Continentalが導入したと発表した。調達のデジタル変革および購買プロセス全体の統合を実現するために、同ソリューションを導入した。

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 SAPは2019年9月3日、同社のソリューション「SAP Ariba」「SAP Fieldglass」を、ブラジルの外食チェーン「Burger King Brazil」とグアテマラの銀行「Banco G&T Continental」が導入したと発表した。

 SAP Aribaは、世界最大規模の企業間B2Bクラウドプラットフォームで、さまざまな資材やサービスの調達プロセス管理を可能にする。SAP Fieldglassは、非給与労働者やサービスプロバイダーなどの柔軟な労働力を調達、管理するためのアプリケーションだ。今回、Burger King BrazilとBanco G&T Continentalの2社は、調達のデジタル変革および購買プロセス全体の統合を実現するため、同ソリューションを導入した。

 Burger King Brazilでは、サービスベンダーとのインタラクション管理にSAP Fieldglassを利用。その他にも経費管理に「SAP Concur」、従業員の採用や育成に「SAP SuccessFactors」を活用している。さらに顧客接点管理に「SAP Customer Experience」を導入する予定だ。

 Banco G&T Continentalは、調達プロセスのシンプル化やガバナンス改善、サプライヤーとの関係強化を目的にSAP Aribaを導入。デジタル変革による業務効率化と透明性の向上、さらにはブランド力の強化を目指す。

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