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自動車部品メーカーがスマート工場化に向けたIoTインフラ基盤を導入:製造IT導入事例
マクニカネットワークスは、FogHorn Systemsのフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を含むスマート工場化に向けたIoTインフラ基盤を、アドヴィックスへ提供した。
マクニカネットワークスは2019年7月2日、FogHorn Systemsのフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning(フォグフォーン ライトニング)」を含むIoT(モノのインターネット)インフラ基盤をアドヴィックスへ提供したと発表した。
アドヴィックスは自動車用ブレーキシステムとその部品の開発、生産、販売を手掛ける。同社は今回、製造の各工程から収集したデータを統合管理し、リアルタイムに可視化、分析する環境を構築するためFogHornの導入を検討していた。異なるデータを統合してリアルタイムに処理できることや、将来的にはAI(人工知能)、機械学習機能も搭載可能であることを評価し、マクニカネットワークスが提案する同ソリューションを含むスマート工場化に向けたIoTインフラ基盤を採択した。
同基盤の導入によりアドヴィックスは異なる機器のデータを統合し、リアルタイムでの可視化や分析ができるようになった。また、データ取得時の作業負荷が軽減され、問題発生時の原因切り分けにも素早く対応可能になったとしている。
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