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秋田県にウオッチ製造拠点を集約する新工場棟建設、自動化で品質安定化:工場ニュース
セイコーエプソンは、グループ会社の秋田エプソンが新棟を建設すると発表した。部品加工から組み立てまでのウオッチ製造拠点を、秋田エプソン本社に集約することで、効率化やコストダウンを図る。
セイコーエプソンは2019年6月5日、グループ会社の秋田エプソンが同年7月上旬から新棟を建設すると発表した。投資額は約6億円を予定する。
秋田エプソンは、これまで本社(秋田県湯沢市)と羽後事業所(秋田県雄勝郡羽後町)の2拠点でウオッチを生産してきた。新棟の建設により、ウオッチの生産を秋田エプソン本社内に集約する。
部品加工から組み立てまでのウオッチ製造拠点を、秋田エプソン本社の1カ所にまとめることで、分散による非効率化を解消する。同時に、自動機オペレーション技術の安定化とコストダウンも図る。また、保税倉庫の確保による物流の効率化も見込む。
新棟は鉄骨造2階建てで、延床面積3808m2。竣工は2020年3月を予定している。
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