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カラーマネジメントモニター3機種を新発売、ケーブル変更で接続が容易にCADニュース

EIZOは、カラーマネージメントモニター「ColorEdge」シリーズの後継機種「CG2730-Z」「CG2420-Z」「CS2420-Z」を発売した。従来の広色域対応に加え、付属の映像信号ケーブルの変更により、一般的なPC出力端子との接続が容易になった。

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 EIZOは2019年5月16日、カラーマネジメントモニター「ColorEdge(カラーエッジ)」シリーズの後継機種「CG2730-Z」「CG2420-Z」「CS2420-Z」を発売した。参考価格は、CG2730-Zが21万6000円、CG2420-Zが17万4960円、CS2420-Zが9万6984円となる(いずれも税込)。

 ColorEdgeシリーズは、写真やデザイン制作など、クリエイティブワーク向けのカラーマネジメントモニター。CG2730-Z、CG2420-Z、CS2420-Zは、それぞれCG2730、CG2420、CS2420の後継機種にあたる。モニターの基本性能や仕様に変更はないが、付属の映像信号ケーブルがDisplayPortケーブルとHDMIケーブルに変更され、PC出力端子との接続が容易になった。

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左から、「CG2730-Z」「CG2420-Z」「CS2420-Z」(クリックで拡大) 出典:EIZO

 CG2730-ZとCG2420-Zは、厳密な色管理が求められる写真やデザイン制作、印刷などに適したプロフェッショナルモデルだ。CG2730-Zは27.0型で、CG2420-Zは24.1型。広い色域に対応し、Adobe RGBを99%、デジタルシネマ規格DCI-P3も98%カバーする。印刷業界の標準色JMPAカラー、Japan Colorにも対応している。モニター本体に、より小型化したキャリブレーションセンサーを内蔵し、正確に表示調整ができる。

 CS2420-Zは、写真やイラストなどを制作するユーザー向けの24.1型スタンダードモデル。同モデルもAdobe RGBを99%カバーし、sRGB相当の一般的なモニターでは再現が難しい色まで忠実に再現する。印刷業界の標準色にも対応している。専用ソフトウェア「ColorNavigator」と外付けの測色センサーを使用することで、精度の高い色調整が可能だ。

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